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鳥の一年シリーズ ツバメ

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鳥の一年シリーズ『ツバメ』

文と絵 トーマス・ミュラー
訳   堀込-ゲッテ 由子
タテ220mm×ヨコ257mm 36ページ
定価:本体1,600円+税
ISBN 978-4-909819-01-7
2018年10月10日初版第1刷発行
2020年2月1日初版第2刷発行


“子どもたちが、絵本の世界をたしかめようと外へ飛び出して、自然や生きものと親しむようになる……絵本作家として、これほどうれしいことはありません。”
(「日本の読者のみなさんへ」より)

ドイツのベテラン絵本作家、トーマス・ミュラーが描く鳥の一年。リアルで美しい絵が自然への興味をかきたてます。好奇心あふれる子どもたちに繰り返し読んでほしい一冊。

​*

ツバメが飛ぶのを見かけたら、季節は本格的な春。
子育てをするため、暖かさをもとめて、南の国からもどってきたのです。
ツバメの巣づくりを、見たことはありますか?
もし見つけたら、やさしく観察してくださいね。
ツバメは、秋の気配を感じるころに、暖かい場所へ旅立っていきます。
わたしたちの土地からはなれたあと、ツバメはどんな旅をしているのでしょう?
越冬地では、どんなふうに暮らしているのでしょう?
絵本をひらいて、ツバメといっしょに1年をすごしてみませんか。
(裏表紙より)



(著者、訳者紹介)
文と絵 トーマス・ミュラー Thomas Müller
1955年ドイツ、デーベルン生まれ、ライプツィヒ在住。絵本作家、イラストレーター。学生時代にすでに自然科学の書籍の挿絵を描き、その後は医学書の挿絵も担当した。1990年代に最初の子ども向けの自然の本を出版。以降、30冊以上の絵本の出版にかかわる。その絵には動物たちへの敬意にあふれているとの定評があり、2016年にはドイツの読書推進協会から「児童対象専門書賞」を受賞している。

訳 堀込-ゲッテ 由子(ほりごめ-げって ゆうこ)
上智大学ドイツ文学科卒業後、ミュンヘン大学獣医学科卒業。南ドイツ在住。訳書にマリア・ブルーメンクローン著 『ヒマラヤを越える子供たち』(小学館/2012年/「日本図書館協会」「全国学校図書館協議会」より「選定図書」に指定)、絵本『よわむしうさぎのココロンおうじ』(エディション・エフ/2017年)などがある。

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